風俗の新人いじめの実例と対処法！嫌がらせのないお店の選び方は？

風俗で働いてみたいけど、キャスト同士の人間関係が難しそうと不安を感じていませんか？

しかし、残念ながら風俗は女性ばかりの職場で完全に実力主義の世界なので、嫉妬によるいじめや嫌がらせが起こるのは決して珍しいことではありません。

そこで今回は、私の実体験を交えつつ、風俗店でのいじめの原因や嫌がらせの実例などをご紹介します。

いじめのターゲットにならないための対策やお店の選び方についても解説しますのでぜひ参考にしてください！

風俗店でのいじめは日常的にあるの？

風俗の世界では妬みや嫉妬によるいじめが日常的に行われてそうなイメージがありますが、実際は「お店による」というのが正直なところです。

お店の店長やスタッフが風俗嬢の管理をしっかりとしているようなお店だと、いじめが起きる確率は低いです。

ちなみにいじめが起きやすいお店には次のような特徴があります。

この特徴に当てはまるからといって必ずいじめが起きるわけではありませんが、どうせなら安心して働けるお店がいいですよね。

逆に風俗嬢同士が接点を持つのを禁止するほど徹底しているお店もあります。

お店によってルールは様々で、求人に書かれていた対策が実際にはとられていない場合もあるので注意が必要です。

風俗でよく起きるいじめの実例

それでは実際に風俗店でよく起きるいじめや嫌がらせの実例について紹介します。

これから紹介する実例を見ていただければ分かる通り、ほかの在籍嬢による嫌がらせがほとんどです。

話しかけても無視される

あいさつをしても返事をしてもらえない、こちらを見ながらひそひそ話をされるなどはよく聞くトラブルの一つです。

待機中はイヤホンをしていたり寝ている人も多いので、話しかけても気づかれないこともあると軽く捉えておきましょう。

それでも何度も無視されることが続けば働きづらいと感じてしまいますよね。

あまりにも気になる場合は、我慢せずに男性スタッフに相談することが大切です。

悪い噂を流される

前項で説明した内容とも関係がありますが、ほかの在籍嬢に無視されるときは、知らないところで良くない噂を流されている可能性もあります。

待機中のちょっとした発言が誤解されていることもあれば、完全にデタラメなこともあり内容は様々です。

しかし、どんな内容であれ広まってしまうと信じる人が出てきます。

噂を信じたお客様があなたを指名しようと思ったけどやめた、なんてことにもなってしまいかねません。

根も葉もないことでお客様を逃すのはもったいないので、早いうちに悪い噂を消しておくほうが良いでしょう。

仕事道具に細工される

バックヤードや待機室などに仕事道具を置いておけるお店では、それに細工されてしまうこともあります。

仕事道具に細工される理由は様々ですが、いずれにしろトラブルを根本から避けるのは難しいです。

自分のものは全てロッカーに入れておく、または鍵付きのポーチに入れておくなどの対策がおすすめです。

また、まれに共用の備品だと思って使ってしまう新人さんもいるので、必ず分かる場所に名前を書いておきましょう。

財布からお金を抜かれる

嫌がらせがエスカレートしてしまうと、財布からお金を盗られてしまうケースもあります。

私は以前働いていたお店で、待機室に置いておいたバッグから財布ごと盗られたこともあるくらいです。

お金を稼ぎに来ているのにお金を盗られるなんてバカバカしいですよね。

先程と同じようにロッカーに入れておくのが自分でできる最善策です。

お店によっては金庫に入れて預かってくれるところもありますので、面接や体験入店のときに聞いてみましょう。

派閥争いに巻き込まれる

悪口や陰口を聞き流していたつもりが、知らないうちに派閥争いに加担させられていることもあります。

実はこれ、私の実体験です。

私は当時のナンバー1とナンバー2の女の子のケンカに巻き込まれ、そのお店での居心地がかなり悪くなったことがあります。

もし他のキャストの悪口を言われても、全力で無関心を貫きましょう！

掲示板に悪口や個人情報を書かれる

ネットの掲示板は本来はお客様が書き込む場所ですが、匿名なので誰が書いたのかは見ただけでは分かりません。

上記のようなことは残念ながらどんなお店でも起こることですし、避けるのがとても難しいです。

ただし、実際に掲示板を参考にする男性は少ないので、嘘を書かれても指名にはほぼ影響しないので気にしなくても大丈夫。

ちなみにここでひとつだけ気をつけて欲しいことがあります！

それは個人情報を喋ってしまうと、掲示板で晒されてしまう可能性があるということです。

お客様にはもちろん、キャストにもなるべく住所や本業などの個人的なことは話さないほうが良いでしょう。

男性スタッフによる嫌がらせ

男性スタッフや店長とトラブルになることはごく稀ですが、嫌われてしまうと正直キャスト同士よりも厄介です。

なぜなら、自分のお給料に響く可能性があるから！

指名のはずがフリー扱いにされたり、そもそもお客様につかせてもらえないなんてことにもなりかねません。

他にも備品を少なく渡されたりする場合もあるので実害が大きいのがわかると思います。

店長クラスの人にまで嫌われてしまうと、黙認されてしまいもっと大変な思いをする可能性もあります。

もし男性スタッフから嫌がらせを受けたらすぐにお店を辞めることをおすすめします。

嫌がらせをする風俗嬢の特徴

次は、ほかの女の子に対していじめや嫌がらせなどをする風俗嬢の特徴について見ていきましょう。

だいたい下記のような風俗嬢が嫌がらせをしているケースが多いです。

お局様ポジションの風俗嬢

風俗の世界は入れ替わりが激しく、2～3年同じお店に勤めるとすっかりお局状態に。

ただ単に長く勤めているだけならなにも問題はないのですが、長く在籍している＝偉いと勘違いしてしまう風俗嬢もいます。

たとえば、待機室のソファやロッカーなどの定位置があり、知らずに使ったらお局嬢に怒られたというケースも私は実際に見たことがあります。

もちろん、空いている状態でどこを選ぶかは自由なので怒られる筋合いはありません。

お局嬢の存在は実際に働いてみなければ分からないので、事前に避けたい方は個室待機のお店を選びましょう。

人気嬢に対して嫉妬している風俗嬢

キャストの成績が発表されるお店の場合、人気の有無が簡単にわかってしまいます。

すると、自分よりも人気のある女の子に対して嫉妬するキャストが出てくることがあります。

ターゲットにされても気にせず、売れている証拠だと割り切るのもひとつの手ですが、実害が出るほどだと厄介ですよね。

嫌がらせを避けたい方はキャストの成績がわからないお店を選べば回避できますよ。

わがままな性格の風俗嬢

先ほどのお局嬢や嫉妬する嬢にも当てはまりますが、わがままな性格の風俗嬢は自分の気に食わないキャストをいじめたりなどトラブルを起こしやすいです。

些細なことで待機室で大騒ぎすることもあるので、お店の雰囲気にまで影響してしまうこともあります。

まるで自分が被害者であるかのように振舞うのですこし面倒ですが、男性スタッフに報告して放っておけば大丈夫ですよ。

そして、このタイプの風俗嬢は逆にいじめられる側になることもあります。

待機中にいじめられる風俗嬢の特徴

風俗店でいじめのターゲットになりやすい女の子にも特徴があります。

もし心当たりのある方は、いじめ被害にあわないようにお店での言動や過ごし方などを気をつけましょう。

マナーや態度が悪い風俗嬢

待機中のマナーや態度が悪く、性格がわがままな風俗嬢はいじめのターゲットにされることが多いです。

これは私が働いていたお店で経験した実例ですが、このような風俗嬢はお店のスタッフからも嫌われるので気をつけましょう。

周りからしたらあまり気分のいいものではありませんし、風俗嬢同士のトラブルにも繋がりかねません。

大事なのはちょっとした心がけです。

周りのことを気遣うことはいじめ被害を防ぎ、最終的には自分が気持ちよく過ごすことにもつながります！

人気が高すぎる嬢と低すぎる嬢

人気のある風俗嬢はどうしても嫉妬されることが多いため、他のキャストとトラブルになりやすく嫌がらせもされやすいです。

人気嬢をおとしいれるためにありもしない噂や悪口を流されたり、私物を隠されたりすることも…。

また、稼いでいるのがわかるので金銭トラブルに巻き込まれることもあります。

逆に人気のなさすぎる風俗嬢はお客様や男性スタッフに見下されやすく、掲示板や口コミサイトで誹謗中傷されることが多いです。

他のキャストからも成績や容姿に関して陰口を言われることもあるので注意しましょう。

いじめに遭わないためのお店の選び方

待機中にいじめ被害にあいたくなければお店の選び方もとても重要です。

お店を選ぶときに下記のポイントを意識するだけでも、いじめ被害を減らすことができるのでぜひ覚えておきましょう。

個室待機のお店を選ぶ

店舗型の風俗店では、部屋持ちの風俗嬢にならない限りほとんどが集団待機ですが、中には一人ずつ個室で待機できるお店もあります。

トラブルを避けられるのはもちろん、人のいる場所ではくつろげないという女の子には個室待機のお店がおすすめです。

個室待機かどうかは求人ページに記載されていることが多いのでよく確認しておきましょう。

ちなみに風俗の集団待機でトラブルを避けるための方法については以下の記事でも解説しています。

外待機・自宅待機ができるお店を選ぶ

多くの派遣型風俗店では個室待機・外待機・自宅待機のいずれかのスタイルをとっています。

外待機は決められた範囲内のファミレスやネットカフェ、カラオケなどで待機しながらお店からの電話を待つことです。

自宅待機はその名の通り自宅で待機しながら電話を待つことです。

外待機や自宅待機の場合、近くにキャストはおろかスタッフもいないので人間関係のトラブルとは無縁で働けます。

成績を公表しないお店を選ぶ

人気が出てほかの女の子に嫉妬されたり、指名がとれずに馬鹿にされたりするのが嫌だという人はキャストの成績が分からないお店を選ぶのがおすすめ。

成績を公表することで得られるメリットもありますが、トラブルを避けるためにあえて伏せているお店も少なくありません。

キャストの成績を公表しているかどうか、面接や体験入店のときにでもぜひ確認しておきましょう。

スタッフの教育が徹底されているお店を選ぶ

男性スタッフの教育が行き届いてるお店を選ぶことで、いじめや嫌がらせにあう確率を減らすことができます。

もし風俗嬢同士の間で何かトラブルが起きたとしてもスタッフが守ってくれますし、このような風俗店は女の子の管理も徹底していることが多いので安心です。

また、スタッフによるいじめや嫌がらせの心配もする必要はないでしょう。

ちなみにスタッフの教育が行き届いているかどうかは、面接時の言葉遣いや態度、ネット上でのお店の口コミ情報などを見ることで見抜くことができますよ！

いじめ被害を防ぐためのポイント

他のキャストからのいじめや嫌がらせを防ぐためにはいくつかポイントがあります。

これからご紹介するポイントは風俗で働くうえで大切なことでもあるので、ぜひこの機会に覚えておきましょう。

挨拶をする・マナーを守る

私の持論なのですが、集団待機のお店でいじめ被害を防ぐためにはこれが一番大事だと思っています！

前述したようにマナーや態度の悪い風俗嬢はいじめのターゲットになりやすいからです。

お店のルールに従うのは大前提ですが、挨拶をするのとしないのでは他の女の子からの印象が全然違います。

他にもゲームや動画の音は消すかイヤホンをする、電話は控えるなど待機室は公共の場であることを意識しましょう。

面接や体験入店のときにお店の人間関係について聞く

たくさんの女の子が働く風俗店で、今まで何もトラブルがなかったというようなお店はまずないです。

大抵のお店はこのような対策をとっているはずなので面接のときに聞いてみましょう。

体験入店のときに他のキャストに聞くのもアリです！

プライベートやお金の話は避ける

他のキャストからいじめや嫌がらせをされたくなければ、プライベートやお金の話をするのは避けるべきです。

たとえば、今月はたくさん稼げたなどの話をすると、お金を盗られたり妬まれる原因になるので控えましょう。

金銭トラブルを防ぐだけでなく身バレを避けるためにもなるべく話さないほうが良いです！

本業、住んでいる場所、普段遊びに行く場所など生活に関する部分は伏せておいたほうが安心して働けます。

よく忘れがちですが、好きなゲームやアイドルなどもSNSなどで身バレするきっかけになります。

風俗店が行っている派閥・いじめ防止対策

これまで風俗でよく起きるいじめの実例などについて解説してきましたが、お店側でも人間関係のトラブルを防ぐためにさまざまな対策を行っています。

いじめや派閥争いを防ぐために行われている対策は主に下記の3つです。

風俗嬢同士の連絡先交換の禁止

ここでいう連絡先とは電話番号やメールアドレスはもちろん、SNSやゲームアカウントなどコミュニケーションがとれるもの全般です。

実は、女の子の管理を徹底しているお店ほどこのルールを採用しています。

キャスト同士が仲良くなり、派閥などを作るのを防ぐために連絡先の交換を禁止しているというわけです。

また移籍したお店に仲の良かった女の子を誘うケースもあり、お店の損失につながることもあるので連絡先の交換を禁止している場合もあります。

待機室での会話を制限する

待機中の風俗嬢は本業や家族構成など、プライベートに関することを話してはいけないと決められている場合があります。

ルールが厳しいお店では会話自体を禁止していることも。

キャスト同士の会話を禁止することで、待機室で起こりがちなトラブルやいじめのほとんどを回避できます。

そのかわり先輩風俗嬢から仕事に関する知識を得られないので、指名の増やし方などを独学で身につけるしかないのがデメリットです。

キャスト同士のお菓子交換や噂話を煩わしく感じる方は過ごしやすいかもしれませんね。

派閥を作ったら注意または退店処分

派閥争いやいじめをしたり、決められたルールを破った風俗嬢は男性スタッフまたは店長から注意されます。

ルールが厳しいお店の場合、注意された後も何度も繰り返したり、悪質だと判断されたときは退店処分になることもあります。

新人いじめに遭ったときの対処法

新人のときはお店の細かいルールがまだわかっていないこともあり、いじめの標的にされてしまうことがあります。

自分になんの非もないのに新人いじめにあっているときの解決方法は、ズバリ男性スタッフに相談することです。

こちらが何も知らないのをいいことにウソを教えられたり、仲間はずれにするためにわざと内輪ネタで盛り上がったり…。

先に書いたいじめ被害を防ぐためのポイントをしっかり守りつつ、男性スタッフに相談してください。

待機室をチェックするスタッフがあなたに話題を振ったり、助け舟を出してくれますよ。

もしお店での人間関係が苦手な場合は、個室待機のできる風俗店に移ったり、出稼ぎ一本に絞って働くのもおすすめです。

まとめ

今回は、風俗店でのいじめの実態と嫌がらせをされないためのお店の選び方などについて解説しました。

お店を選ぶときのポイントは3つ！

もし面接で聞きづらいと思ったら他のキャストに聞いてみましょう。

私も風俗業界で働く前は、風俗っていじめが多そうだし、うまくやっていけるのかな…と不安でした。

ここまで読んでくださった方は分かると思いますが、ほとんどが風俗でなくとも起こるようなトラブルばかりなんです。

特殊な世界だからと気負わずに、飛び込んでしまえば案外楽しく働けるかもしれませんよ。