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風俗嬢でも確定申告は必要?税金の脱税・無申告はバレるものなの?

2019年9月2日

確定申告を行って、税金を収めることは国民の義務です。

もちろん風俗嬢も、例外ではありません。

しかし、「確定申告の方法がわからない」「友達がしてないから、私もしていない」と、このような理由から確定申告をしていない人も多くいます。

そんなあなた!申告をサボっていると、どんなペナルティが待っているかはご存知ですか?

今回は「確定申告とは何か?」や「脱税がバレたらどうなるの?」ということをまとめました。

この記事を読んで、不安や疑問などすべてスッキリ解消しましょう。

確定申告の基礎知識

確定申告の基礎知識

まず「確定申告とは何か」を知ることからスタートしましょう。

言葉は聞いたことあるけど、なんのために必要な作業なのかを知らない人も多いです。

確定申告とは?

確定申告とは簡単に説明すると、1月1日から12月31日までの間に発生した所得金額を集計し、税務署に申告する手続きのことです。

書類作成の際に、年収から計算した所得税の額も申告することになります。

もっとわかりやすく言うと、「私、年収〇〇円でした。ということで所得税は△円です。国に収めます!」という申告です。

しかし、会社員をしている人は確定申告を行う必要がありません。

会社が毎月、社員の給与から税金を徴収し代わりに納税をしてくれているからです。

そのうえ税金の誤差などの精算も「年末調整」として行ってくれますので、副業などをしていない限り会社員には申告の義務がないのです。

しかし、風俗嬢はそうはいきません。

風俗店の多くはキャストを社員として雇い入れておらず、女の子を個人事業主とみなし契約をしているからです。

ですから、女の子がお店から受け取る報酬からは、

  • 健康保険料
  • 厚生年金
  • 住民税

などの社会保険料や税金が「引かれていない」はず。

これらが天引きされていない、ということは会社が納税の代行をしてくれていないということです。

それは、お店が女の子を社員として雇っていないという証拠でもあります。

このように、風俗で働いている女の子は自営業の人と同じような扱いになっているため、自分自身で、確定申告を行う必要があるのです。

風俗の仕事で経費になるもの

当たり前のことではありますが、収入が多い人ほど国へと収める所得税の金額も増えます。

しかし、ここで気をつけたいのは「経費」の存在です。

年収イコール、それがすべて利益とはいえません。

いくら所得があっても仕事にかかった経費が多ければ、手元に残る利益は少なくなりますよね。

このように所得税を計算する際にも、収入から経費を引いてから計算が行われます。

そのため、ちゃんと経費を計算しておけば、収める税金も少なくなるのです。

では具体的に、どのようなものが経費に該当するのでしょうか?

  • 下着、ドレス、ストッキングなどの衣類(消耗品費)
  • ローション、コンドーム、タオルなどの仕事に必要な備品(消耗品費)
  • 仕事用携帯(通信費)
  • プレゼント代、食事代などの顧客との付き合い(交際費)
  • 電車代、タクシー代などの移動にかかるもの(旅費交通費)

主に、このような物が経費として認められます。

しかし、上に書いたものと同じ品であれば、すべてが経費に分類されるとは限りません。

あくまでも私用部分を除いた「仕事のためだけに使ったお金」のみが経費に該当します。

領収書はきちんと保管しておこう

確定申告するときに経費として認めてもらうためには、お金を使った証明として領収書が必要になります。

そのため、支払いの際には領収をきちんと発行してもらい、自宅で保管しておきましょう。

しかし、なかには結婚式やお葬式など、お金を使っても領収書が発行されないこともありますよね。

もしかしたら「何万円も使ってるのに経費にならないの?」と思う人もいるかもしれませんが安心してください。

これらの場合、招待状や礼状のなどを保存して金額をメモしておけば、領収証の代わりにすることが可能です。

1つ注意しておきたいのは、もちろん私用での利用はNGということ。

親戚や友人の結婚式は該当しません。

あくまでも、仕事上のお付き合いでの出費に限り「交際費」として計上することができます。

稼いだ金額と経費は帳簿に記録しておこう

確定申告を行うためには、領収書をきちんと保管すると同時に「帳簿」に記録していかなければいけません。

帳簿専用のソフトなども存在しますが、個人での申告の場合そんなに難しくかまえる必要はありません。

例えば、下記のようにお金に関する記録を日ごとにわけて、情報を整理します。

【〇月✕日】

・その日に稼いだお金
・経費として使ったお金
・領収書の貼り付け

ノートなどを用意して、家計簿やお小遣い帳をつけていくような感覚で大丈夫です。

こうして作成した帳簿は、確定申告時に税務署へ提出する必要はありませんが、申告を終えてから7年ほど手元に保存しておく義務があります。

レアなケースではありますが、税務署から「過去の帳簿を見せてください」といわれることがあるからです。

青色申告と白色申告の違い

個人事業主が行う確定申告には「白色申告」と「青色申告」の二種類が存在します。

ざっくり説明すると、

  • 白色申告→初心者でも簡単!あんまり儲かってない人におすすめ。
  • 青色申告→書類が多いから難しい!けどその分、税金の優遇措置が適応されるから稼いでる人ほどお得。

といった感じに別れています。

白色申告の場合は、先程説明した「帳簿」についても、お小遣い帳レベルのもので大丈夫です。

優遇措置のない分、素人にもやさしい内容の申告方法です。

しかし、青色申告を利用するとなると、それなりにハードルは上がります。

まず、青色申告をする予定であれば、税務署に事前に届け出をする必要があります。

そして帳簿についても、本格的な「勘定項目」を使った記入方法をとらなければなりません。

これは複式簿記とよばれる方法で、実際に企業や税理士などが使っている正式な帳簿の付け方になります。

  • 商業系の学校を出ている
  • 簿記の資格を持っている

このような人ならこなせますが、なんの知識のない人には少し難しい作業といえるでしょう。

確定申告書の職業欄の書き方

確定申告の書類には「職業欄」という欄があります。

ここで書き方に迷って、手をとめてしまう女の子も多いかもしれませんね。

しかし、ここに「風俗嬢」なんてハッキリ書く必要はありません。

接客業と記入するだけでOKです。

そもそもこの欄は、確定申告した個人の職業について正確に把握することを目的としているものではないのです。

確定申告のデータから、国がざっくりと統計をとるためのものです。

そのため、税務署の方も、あなたの仕事内容について詳しく聞いてくる気はありませんし、そこから誰かに個人情報が漏れるという心配もありません。

税務署の人にとって重要なのは、ちゃんと確定申告をして納税をしているのか?ということだけなのです。

風俗嬢でも確定申告する必要があるの?

風俗嬢でも確定申告する必要があるの?

風俗のお仕事をしているなら、ほとんどの人が確定申告をする必要があります。

逆に、確定申告をする必要がないのは、

  • 会社に雇用されている人
  • 年間の合計所得が38万円以下の人
  • 副業で風俗をしているなら、風俗での収入が20万円以下の場合

このような一部の人だけです。

まず、風俗嬢は原則「個人事業主」扱いなので、社員には該当しませんよね。

また、年間の所得が38万円以下ということは、月に換算すると3万円ほどと、お小遣い程度の金額になります。

風俗の仕事をしているのに、月の収入がそんなに少ない女の子も珍しいです。

このように、風俗の仕事をしている女の子のほとんどが、確定申告の義務をおっていることになります。

無申告・脱税ってバレるものなの?

無申告・脱税ってバレるものなの?

正直なところ、無申告や脱税をしていても「バレない」こともあります。

あなたのまわりにも

  • 確定申告をしていない
  • 納税もしていない

それでも普通に暮らしている、そんな友達や知り合いがいるかもしれませんね。

しかし、そんな人は運がいいだけだと思ってください。

いずれ高い確率でバレます!

2016年マイナンバー制度が導入されたことにより、個人の収入について国が把握しやすくなりました。

もし、脱税の事実が判明すれば、加算税や延滞税などのペナルティが課されます。

何年もさかのぼり税金を収めることになりので、大きい出費は避けられません。

また、確定申告の未申告や脱税の発覚の原因として、意外にも多いのが「身の回りの人から税務署へのリーク」です。

〇〇という人は脱税している、と連絡が入れば税務署は市民からの情報を無視できません。

ですから、「脱税が調べられるのは大金持ちだけ」「自分には関係ない」なんて思っているなら、それは大きな間違いなのです。

あなたは税務署に調べられて困らないように、確定申告はキチンとするようにしましょう。

確定申告するメリット・デメリット

確定申告するメリット・デメリット

まだ確定申告したことのない女の子でもわかるようにメリットとデメリットについてまとめてみました。

確定申告のメリット

納税証明や所得証明を発行してもらえる

これらの証明書は、アパートやマンションなどを契約する時やローンを組む時などに必要になる書類です。

確定申告と納税をすませていれば、役場で発行してもらうことができます。

この書類を用意できない人は、親などに保証人になってもらわないと大きな契約をすることが難しいです。

風俗の仕事をしながら、しっかり自立した生活を送りたい人には欠かせない書類です。

節税効果

確定申告をすることにより正確に税金を計算することができるので、結果的には節税効果があります。

脱税をしてしまうと、後から多めに支払わないといけません。

確定申告のデメリット

帳簿付けや申告の作業が面倒

コツコツと帳簿をつけたり、役場へと申告作業に行ったりしないといけないので、面倒と感じるかもしれません。

しかし、慣れてくればそこまで苦にならないはず。

申告分の所得税を収める必要がある

確定申告をすると、もちろん税金を払わないといけません。

友達が払っていない中、自分だけキチンと申告作業をしていると、なんだか損をした気分になるかもしれませんね。

しかし、納税は正しい行為なので、必ず申告してきっちり支払うようにしてくださいね。

確定申告に関するQ&A

確定申告に関するQ&A

次は、確定申告についてふう子がよく質問される内容について回答していきます。

確定申告すると、副業していることが会社にバレる?

副業として風俗をしている人は、会社にバレないかが気になるところですよね。

しかし、確定申告をすることにより、会社バレは防ぐことが可能です。

副業の存在が会社にバレる1番多い原因は「住民税に通知」が会社へといってしまうことにあります。

役場のから「〇〇さんは所得がありますので、住民税をUPします。」と会社へと通知がくるのです。

これにより会社側は、社員の副業を疑います。

しかし、このやっかいな通知。

ちゃんと手続きをすると、会社行きを阻止することができます。

確定申告の申告用紙をよく見てみると、住民税の納入方法を問う欄があります。

その部分を「普通徴収にする」と選択することで、それら住民税の納入書類や通知は会社ではなく自分の家に届くことになります。

このように確定申告をするということは、会社へと副業がバレるリスクを減らすことにもなるのです。

親や旦那の扶養に入っている場合、風俗で働いていることがバレたりしない?

確定申告をする際には、自分の職業について詳しく書く必要がありません。

仕事内容については「接客業」などと書くだけで大丈夫です。

そのため、旦那さんや親などに、風俗勤務がバレることはないといえます。

もちろん、税務署が電話をしてきて申告内容について家族に勝手に話すようなこともないので安心してください。

給料明細や源泉徴収票がない場合はどうしたらいいの?

確定申告をするには自分の収入を把握することが大切です。

お店から受け取る「給与明細」や「源泉徴収表」があれば金額を確認することができます。

しかし、それらの書類を店舗が発行していないなどの理由から、本人の手元にないケースがあります。

そんなときは、お店に「報酬の集計表(支払い調書)」の発行を依頼しましょう。

報酬の集計表とは、お店が誰にいくら払ったのかということを示す書類で、どの企業にも作成義務があります。

このあたりの書類などは少し複雑なので、困ったときには税理士さんに相談するのもおすすめです。

確定申告のことは税理士に相談するのが一番!

確定申告のことは税理士に相談するのが一番!

「確定申告をするべき!」ということはわかっていても、環境的に難しいという場合があります。

そんなときには一人で悩まず、税理士さんの力を借りましょう。

とくにナイトワーク系の店舗にありがちな問題として、

  • ちゃんと給与明細をくれない
  • 源泉徴収票を作成してくれない

など、お金や雇用についてルーズな店舗が存在することがあげられます。

確定申告に必要な情報が揃わない場合の対処法については、やはりプロの意見を聞くのが1番です。

なかには「ナイトワーク歓迎!」としている税理士事務所も存在します。

このような税理士さん相手だと相談もしやすいですし、風俗店とのやり取りも慣れているので安心ですね。

また、申告方法が複雑な「青色申告」についても税理士さんに代行依頼するという方法をとる事ができます。

委託料は数万円とかかってしまいますが、収入額が多い女の子はそれ以上の節税効果をえられる可能性があります。

しかし、確定申告の時期には、どこの税理士事務所も忙しいものです。

年末の11月頃から、確定申告期限の3月15日までは業界全体が最忙期になります。

ですから、相談などをするのはそれ以外の時期にしておいた方が丁寧な打ち合わせが期待できます。

また、期限ギリギリに確定申告の準備を急いでも、必要な書類の発行に時間がかかるなどして間に合わないケースもあります。

確定申告を考えたときには、少し早めに行動を開始しましょう。

まとめ

今回は確定申告の必要性についてお話しました。

  • 初心者は白色申告から
  • 節税をしたいなら税理士さんに青色申告を依頼する

ということが申告作業をスムーズに進めるコツといえます。

納税は国民の義務ですから、しっかり払ってこそ一人前の社会人です。

どんなに立派に稼いでいても「あの人、脱税してたらしい」なんていわれるのは恥ずかしいことですよね。

わからないことがあったときには、税理士さんに相談しながらで大丈夫です。

まずは、帳簿にするノートを準備するところから始めましょう!

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