ソープランドに対する保健所の立ち入り検査について

今回は一般的にはあまり語られることのない保健所の立ち入り検査についてお話したいと思います。ソープランドには保健所の職員が、きちんと法律を守って営業してるのか定期的に検査をしにきます。

 

これからソープランドで働きたい女の子にとって、ソープランドと保健所の関係性については覚えておいて損はないはずです。

ソープランドの管轄について

保健所の立ち入り検査のことについてお話する前に、まず知っておいて欲しいのがソープランドの管轄についてです。

 

実はソープランド業界では、保健所は警察よりずっと厄介な存在だと言われてます。その理由は、他の風俗の業種の管轄が警察なのに対して、ソープランドの管轄は保健所となってるからです。直接ソープランドを営業停止にしたり、営業許可を剥奪したりできる権限は保健所が持ってます。

 

保健所の職員はいつ検査に行ってもいい権限を持ってるので、ソープランドに保健所の職員が来たときは絶対にお店の中に入れなければいけません。もし保健所の職員をお店の中に入れなかった場合は、確実に営業停止処分を受けてしまうでしょう。

 

なお、保健所の立ち入り検査は、事前に検査に行く日にちを告知してからやって来る定期検査一切日にちを告知せずに突然やって来る抜き打ち検査があります。

 

そのため、ソープランドにとって警察はそれほど恐れる必要はなく、保健所の方がよっぽど怖い存在だと言えます。特に保健所の立ち入り検査の日は、摘発されてしまったら堪ったものではないので、どのソープランドもこの日だけは相当気を使ってます。

保健所タイムとは?

ソープランドには保健所タイムというものがあります。保健所の職員が立ち入り検査に来る時間帯のことを保健所タイムと呼んでるのですが、この保健所タイムについてはソープランドで働く際に必ず知っておきたいことの一つです。

 

保健所の立ち入り検査の日にちが近づくと、お店の幹部がトラックを借りてきて、そこにテーブル、枕、シャンプー類、ベッドシーツ、スケベイスからマットプレイ用のエアーマットまで保健所の職員に見られては困るものを全部積み込みます。そして、立ち入り検査が終わるまでどこかの駐車場にトラックを停めておき、ほとぼりが冷めるのを待つのが一般的です。

 

もし抜き打ち検査が入った場合は、急いで倉庫や屋上などに隠すことが多いみたいです。

 

よく忘れがちですが、日本には売春防止法があるので風俗であっても本番行為は禁止されてます。そして、風営法によってマットプレイを行うことも禁止されてます。それどころか、女の子が裸になるのさえダメだということになってます。

 

実際にはそんなはずがないことくらい保健所や警察も知ってるのですが、一応、形だけは検査をすることになってます。保健所の立ち入り検査の間は、とにかく法律通りになっていなければいけません。

 

検査をした際に、部屋にコンドームやローションなどがあった場合も形だけは摘発することになってるので、保健所が検査に来る時間帯はコンドームやローションなども全部隠して、女の子も控室にいなければなりません。

 

もし形だけでも摘発されてしまったら、お店は実質営業停止になったり、場合によっては営業許可を取り上げられたりするので、バカバカしいですが、どのソープランドも保健所の立ち入り検査に備えて対策をしてるという訳です。

保健所ってどんなところを検査してるの?

ソープランドは風営法によって定められた風俗店でありながら、公衆浴場としての条件も満たさないと営業許可が下りない特殊な風俗店です。そのため、公衆浴場では置かれていないものが店内にあると違反行為にあたります。特に立ち入り検査のときにエアーマットが店内に置かれていると、公衆浴場法に触れてしまうため処罰の対象となってしまいます。

 

ちなみに公衆浴場とは、銭湯やサウナと同じものだと思ってもらえれば分かりやすいと思います。

 

また、ソープランドが保健所の管轄である以上、性的サービスが行われていないという前提で検査が行われるため、コンドームやローションなどの性的サービスを連想させるようなアイテムも置いてはいけないことになってます。

 

ソープランドが風俗店であるのは周知の事実なのに、このような前提で検査すること自体、ふう子は変な話だと思いますけど。しかし、現実と建前の曖昧な部分、所謂グレーゾーンがあるからこそソープランドが存続できてるのも事実です。

 

次に保健所が検査するのは建物内の設備についてです。例えば、部屋の出入り口の扉についてる小窓がタオルなどで塞がれていないか、また、非常階段に障害物が置かれていないかなどが見られます。

 

実は普段は部屋の中が丸見えにならないように、扉についてる小窓はカーテンかタオルで隠してるのが一般的です。しかし、もし立ち入り検査のときに部屋の中が見えないようになっていると営業停止になってしまうので、小窓隠しのカーテンやタオルは検査のときには外すようにしてます。

 

そして、他には個室内の衛生状態や水質の検査などを受けて、保健所の立ち入り検査は終了です。

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